西池袋TKデンタルクリニック 院長の武末です

今週は久しぶりに身内の治療を行いました。それは娘の治療です。

春から歯科衛生士の大学に行き始めたことで歯科に関する知識を少しずつ身につけてきておりまた当院では無いのですが他の歯医者さん2件でアルバイトもはじめていますのでそれなりに経験も増えてきつつあります。

そんな娘ですが19歳ということもあり親知らずの状態が気になったのでレントゲンも2年ぶりくらいに撮影しましたが、2年前と比較してそれほど親知らずの埋まり具合は変わってなかったのは意外でした。

そのため親知らずに関しては一旦保留とした上で、まずはクリーニングです。

前回は半年ちょっと前にホワイトニングを行う前準備としてクリーニングを行ったのが最後だったので、当院における4カ月ごとの定期検診からは少し遅れてしまいました。

それなりに歯石も溜まっていたりステイン(着色)が付着していたりと歯科衛生士の卵としてはもうちょっと頑張ってほしいというのが担当医としても、また父親としても思う事でした。

親知らずの1つ前の歯を我々は7番と呼んでいるのですが、この7ばんに関して初期の虫歯が見つかりました。かなり初期だったこともあり、麻酔などは全く不要で痛くなく治療を行うことができたのは不幸中の幸いだったと言えなくも有りません。それでも本当あれば治療などを行うことなくそのままの健全な状態でいてほしかったとは思わざるを得ません。

そのまま経過を見て行くことも十分可能なレベルではあったのですが、本人とも相談した上で治療という介入を行いました。

トータル2時間近く長時間の治療になってしまい、きっと本人も疲れたのでは?と思いましたが、そこは意外にもそんなに疲れては無いということで担当医としては安心した次第です。

やはりこのくらいの時期のお子さんたちはしっかりと定期検診を行うことで、重症になるリスクを避けることができますので、年に2〜3回の定期検診はとても大切だと感じました。

私自身も別の日ではありましたが、3カ月ぶりのクリーニングをしてもらったので、うちのクリニックでは武末家の患者さんがお世話になった週間だったといえるでしょう。

担当してもらった歯科助手さん、歯科衛生士さん ありがとうございました。

 

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