2011年2月にこの西池袋地区で開業をいたしました。
それから10年ほどの年月を重ね、その間に大変ありがたいことに多くの患者さんにご支持をいただきスタッフ一同心より感謝申し上げます。
2019年8月に心機一転、院内の改装を行ないました。これを機にすべての診療のレベルアップを図り、でも当院を訪れる全ての患者さんに対してより良い治療の提供を目指しております。医学の世界は日進月歩です。
歯科医療の分野においても決して例外ではありません。新しい適切な診療を提供するためには、絶え間ぬ精進と適切な設備投資は欠かすことができないと考えております。幸いなことに私自身が開業前に勤務をしておりました歯科医院での経験や多くの業界内での方々とのより良い関係から、その面では他の同業の先生に決して遅れを取ることなく、様々な情報が手に入れられる状況にあり、またそれらの有り難いことへの恩返しとして業界内でも講演活動や執筆活動を欠かさず行って参りました。
しかしながらそのことで、これまでも休診を余儀なくさせられてしまうことも多く、一部の患者さんには御迷惑をおかけしてしまったことも否めません。それでも2030年頃までは歯科界の発展のために全力で業界へのお手伝いを行っていきたいと考えておりますので、患者さんのご理解を賜れましたらありがたく存じます。
当院の特徴としては開業以来CADCAMを用いたセラミック治療やインプラントへのデジタル応用など新しい設備やテクニックがありますが、私達はそのようなハードウェアよりもむしろ人が行うアナログのソフトウェア面を重視しております。
お電話の対応、診療室での会話や予約時間の厳守、しっかりとお話をお聴きする、心を込めた接し方 などなど人として在るべき姿をいつも見直して、慢心することなく精進していくと同時に、仕事を通して医療人としても1人の人間としても日々成長しつづけられることも目標にしております。
技術や設備などでは日本一にはなれなくても、その面においては日本一の歯科医院であれるようにとスタッフ全員が強い気持ちを持って仕事に従事していきます。そのため、今後は我々も約束を守り続けるために、患者さんにもお約束は守っていただきたいと思ってますし、もしお約束を軽視されるような患者さんはご遠慮させていただきたいとも考えております。ここだけは私たちの我がままかもしれませんが、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
最後に、当院に訪れた患者さん全ての方が、「あの歯医者さんに行ってて良かった」と思い続けていただけるような歯科医院であるように小さなことも妥協することなく仕事に向き合っていくことをお約束いたします。
院長 武末 秀剛