ミシュラン2026年
西池袋TKデンタルクリニックの武末です
昨年のグランメゾンパリにおいてもやはりレストラン始め飲食店における
ミシュランの評価というのは大きな意味を持つということはわかっております。
先日も2026年のミシュランの発表があり東京も多くのお世話になってるお店が
選ばれており、客の私としても大変誇りに思った次第です。
もちろんわかりやすい星の数 3つ星 2つ星 1つ星というカテゴリーだけでなく
コストパフォーマンスに優れた ビルグルマン や 星はつかないまでも審査員が
推薦されたレストランに与えられるセレクテッド などもあり私はどちらかといえば
星のないお店の方がリーズナブルということだけでなく他にもいろんな理由があって
実は好みです。
日本の歯科医院をこのままミシュランの評価のようなものにあてはめることは難しいとは思いますが
私自身はホテルの星やレストランの星が利用者から一定の評価をえらえてることから、あっても良いとさえ
思ってる側の人間です。
ちなみにミシュランは以下が評価の基準となります。
ミシュランの匿名調査員(インスペクター)が、世界共通の5つの評価基準に基づいて厳格に審査します。
- 素材の質: 最高品質の食材が使われているか。
- 調理技術の高さと味付けの完成度: 料理人の卓越した技術と、完璧な味付け。
- 独創性: 他にはない、ユニークで創造性あふれる料理であるか。
- コストパフォーマンス: 料理の内容に見合った価格であるか。
- 常に安定した料理全体の一貫性: いつ訪れても同じ水準の料理が提供されるか。
- 料理が芸術の域に達している: 料理は単なる食事ではなく、シェフの創造性が光る芸術作品として評価されます。
- 完璧なダイニング体験: 料理の味はもちろん、サービス、雰囲気、空間演出など、すべてが最高水準にあり、ゲストに忘れられない感動を与えます。
- 世界最高峰の証: 三つ星は料理人にとって最高の栄誉であり、料理界の頂点を極めた証とされています。
私がよく3つ星の料理に言われる印象的なものとして
「そのために旅行する価値のある卓越した料理」
というものがあります。
当院に海外はじめ日本全国からわざわざ飛行機に乗って宿をとってまで当院の治療やメンテナンスに
来られる患者さんが少なくありません。そのため、そんな患者さんにそれに見合うだけの医療を
提供できているだろうか?というのはいつも自問自答してることでもあります。
私は決して三つ星クラスの歯科医院だとは思っておりません。しかしそれでも公のそのような
素晴らしい評価をいただくことがなくても、ご縁があり多くの歯科医院から当院を選んで通って
いただいてる患者さんにとっては唯一無二の歯科医院であり続けたいと心から思ってます。