西池袋TKデンタルクリニックの武末です

1月はお正月からのお休みに加え、成人式での祝日とただでさえ診療できる日数が

限られていたにも関わらず、中旬でのスエーデン研修や先日の熊本での講演などと

東京にいる時間が少なく、診療日数も少なかったということで多くの患者さんに

ご迷惑をおかけいたしました。

今回のスエーデン第2の都市 ヨーテボリは初めての訪問でしたが、何のために行ったのか?

まずはそちらをご説明する必要がありますね。

実は当院で7年前から扱ってるデンツプライシロナ社のインプラントシステム

「アストラテックインプラント」に関する最新情報の研修と、歯周病の分野で

世界トップと言っても過言ではないヨーテボリ大学でのインプラント周囲炎に

関する知見を得るという大きな2つの柱が目的でした。

どちらも日本国内では体験できない貴重な体験と学習をすることができました。

写真の右端の先生は私が日本国内でインプラントに関して直接手厚いご指導をいただいてる

練馬でご開業の竹下賢仁先生で、今回も先生にお声をかけていただいたことでこの渡航が

実現したのです。

初めてのヨーテボリは当然北欧なのでそれなりに寒さはありましたが、それでも

風があまりつよくなかったためか、−10度くらいでもそれほど辛さを感じることはなく

それ以上に綺麗な街並みが印象的でした。

コロナの騒ぎがひと段落して、2024年は完全に海外でのお仕事も増えてきそうで、

すでに10月イタリアミラノでのインプラント学会への参加も予定しておりますし

また国内でも多くの活動を積極的に活動していくつもりです。逆説的になりますが

そのせいで一部患者さんへご迷惑をかけることがあるかと思いますが、これは

長期的に見ると必ず患者さんへ還元できることにつながると信じておりますし、

かっこつけて言わせてもらうなら、日本の今後の歯科界のためでもあるのです。

私自身が自己研鑽をするということに限ってしまうならば、講演などの活動は

縮小可能です。しかしありがたいことに、多くの企業、学会、団体様から

ご依頼をいただくことがあるため、その先にいる歯科医師の皆さんに向けて

微力ながら、私の知識や技術、考え方や哲学を伝えていく必要があると思っています。

曜日や時間によってはかなり予約がとりづらいというご不満も一部ではいただいておりますが

そういった理由もあるということでご理解いただけましたら幸いです。

次回はこの土日で行った九州歯科大学熊本県同窓会様での講演の様子などを

レポートしたいと思います。

 

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